冷えのぼせを改善するには毎日少しずつ体を温める食べ物をとることが必要です。手軽に買うことができ、難しい調理が必要なく、冷えのぼせ改善の効果が出やすい食材。それは何といっても生姜です。すべての冷えのぼせの方にお伝えしたい生姜の効果と保存法をご紹介します。

生姜は放置されやすい

%e5%86%b7%e8%94%b5%e5%ba%ab冷えのぼせに効果があるサプリメントの主成分として配合されている生姜ですが、毎日の食事でも自然に取り入れられたら嬉しいですね
私も料理にしょうがを使うように心がけているのですが意外とデリケートな野菜で保存方法に注意しないとカビたりシワシワになってしまいます。
以前、使いかけの生姜をラップで包んで冷蔵庫に放置しすぎたときは表面に白いカビで覆われ得体のしれない物体になっていました。
「外側の白カビを取り除けば中身は大丈夫かな?」
と一瞬おもいましたがさすがに
ゴミ箱にダイレクトシュートしてしまいました。
生姜は意外と小さいので冷蔵庫のなかに放置したことは何度もあるんですよね・・・

手軽に飲める生姜湯

%e7%94%9f%e5%a7%9c%e6%b9%af生姜はスーパーマーケットで手に入る手軽な野菜ですが中国では漢方の生薬として古くから用いられてきました。内臓を温め、発汗作用を促し、強力な殺菌力で雑菌や細菌の繁殖を抑えます。お寿司のガリやお刺身に添えられるおろし生姜はまさに、昔からなまものを好む日本人の理にかなった知恵といえます。

優れた薬効効果をもつ生姜は様々な冷えに効きます。まず生姜を洗い、皮ごと小さじ(ティースプーンの大きさ)1杯分すりおろし、黒砂糖かハチミツ大さじ1杯と一緒にカップに入れ、沸騰したお湯を注いで飲んでみましょう。お手軽生姜湯の出来上がりです。ふぅふぅ冷ましながらゆっくり飲み干す頃には体がポカポカしてくるはず。ポイントは黒砂糖かハチミツを使うことです。グラニュー糖などの白い砂糖ではないことが重要なのです。

お菓子やチョコレートなど甘いものに含まれる精製された白砂糖は体を冷やす食材です。
甘みが欲しいときには生成されていないミネラル成分豊富な黒砂糖か、自然成分のハチミツを選びましょう。
生姜の皮には利尿効果がありますから、お手軽生姜湯は足のむくみやだるさが気になる人にもオススメです。

生姜の保存法

%e7%94%9f%e5%a7%9c生姜が余ったら冷蔵庫で保存する方が多いですが実は生姜はとてもデリケート。すりおろした断面は刻々と酸化し効果を失っていくのです。でもまるまる1個の生姜を食べ切るのは難しいですよね。しかも生の生姜は薬効成分が強いため食べ過ぎると胃腸の弱い人には刺激が強すぎます。

一気に全部をすりおろして小分けにして冷凍する方法もありますがオススメは天日干しです。「え、天日干し?」と思うかも知れませんが、空気が乾燥して温度の低い秋から冬にかけての季節はベランダが天然の冷蔵庫です。すぐ使えるように2〜3mmにスライスし、飛ばないようにザルなどに入れて日が当たる場所に置いておくだけ。雨が降らなければずっと出しっぱなしでokです。

生の生姜が生薬として使われるのに対して、乾燥させた生姜は「乾姜(かんきょう)」と呼ばれる冷えのぼせ改善のための漢方の一つです。

天日干しした生姜は、必要なときに必要な分をザルから取り出して使うだけ。お味噌汁やスープにひとかけら入れれば乾姜の力でお腹を芯から温めてくれます。天日干しの翌日は半乾燥程度ですが、5〜10日と日が経つにつれカリカリに乾燥します。カリカリに乾燥したらタッパーや瓶などに入れて常温で半年はもちます。(でもそれまでに使い切ってしまうことがほとんどですが)

生姜の効果、いかがでしたか。生の生姜の持つ即効的な冷えのぼせ改善力と、余った生姜の薬効成分を失うことなく利用する乾姜の力。毎日気軽に冷えのぼせ改善にチャレンジすることができますよね。ぜひお試しください。