赤ら顔の原因を探る

顔が紅潮する赤ら顔、気温の変化などにより誰にでも起りうる症状ですが自分の赤ら顔がどのような原因・症状により発症しているのか調べました。
私も若い頃に顔が急にのぼせて顔が紅潮する事が多かったのですが、その原因がわからず、辛く・恥ずかしい気持ちを持ち続けていました。顔が火照り熱を帯びた状態に急になってしまい最初は何かの病気かと考えたこともありました。
そんな時、自分の症状とが冷えのぼせという冷え性の悪化状態による事がわかり対象方法も少しづつ理解しました。
もし貴方の赤ら顔がどのような原因・症状か参考になれば幸いです。

ニキビが原因で起こる赤ら顔

ニキビニキビが原因で赤ら顔になる場合は、2つのケースが考えられます。1つは現役のニキビが顔を赤くしてしまっている、もう1つは治った後のニキビ跡が赤ら顔の原因になってしまっている場合です。

ニキビは毛穴が皮脂や汚れ古い確実で詰まり、そこにアクネ菌が繁殖する事で炎症を起こします。この炎症が顔を赤くしてしまうのです。また、炎症を起こしているニキビだけではなく、その周囲が鬱血する事により更に赤ら顔の範囲が広がって見えてしまいます。

ニキビをケアするために使用した刺激の強い成分が配合された化粧品が、赤ら顔を増長させてしまう事もあるので注意が必要です。

ニキビの炎症が引き、ニキビが治った後でも赤ら顔が治らない場合、それはニキビ跡が原因です。長く炎症を起こしたニキビは、ニキビが治ってからも周囲の細胞に深いダメージを残します。その傷ついた細胞を修復する為に毛細血管の血液が増加する事で赤ら顔が発症するのです。

またニキビが出来ている最中に無闇に触るなどして刺激を与え悪化すると、ニキビ跡として皮膚に色素沈着を残してしまい赤ら顔になってしまいます。

ニキビ跡が原因となる赤ら顔は、肌が赤くなる以外に特別な症状は見られません。しかし、現役のニキビが原因の場合は顔の火照りや痛みを感じる事が多くなります。

脂漏性皮膚炎による赤ら顔

脂漏性皮膚炎という皮膚疾患が原因となり、赤ら顔が発症する事があります。脂漏性皮膚炎とは、皮脂が過剰に分泌される事によって皮脂が酸化したりマラセチアというカビが繁殖する事で起きるものです。ただ、未だに脂漏性皮膚炎が起きる原因は完全に解明されている訳ではありません。

脂漏性皮膚炎の場合、皮脂の酸化により肌がダメージを受けて炎症を起こす事が赤ら顔の原因のひとつとなっています。またマラセチアにより分解された遊離脂肪酸が肌の炎症を引き起こす事が、赤ら顔の原因だと言えます。

脂漏性皮膚炎により赤ら顔が起きるケースでは、顔が赤くなるだけではなく他にも様々な症状が併発して起こります。顔の皮膚がフケのようにボロボロと落ちたり、湿疹や激しい痒みを生じる事がありますが、個人差が多いのが特徴です。

顔の赤みと共に、皮脂が多く顔がべたついたりフケのような症状や湿疹、痒みが現れた場合は脂漏性皮膚炎による赤ら顔だと判断する事が出来ます。また、脂漏性皮膚炎による赤ら顔は、症状が軽減したり悪化したりを繰り返すケースが多く見られますね。皮脂の少ない目の周辺は赤みが起こりにくいのですが、皮脂の多い鼻や頬を中心に赤ら顔が起こりやすくなるのも特徴的な症状です。

皮膚が薄い事による赤ら顔

皮膚が薄いとその下の毛細血管などが透けてしまう事によって、赤ら顔に見えてしまっている事があります。皮膚が生まれつき薄い場合もありますが、そうではなく間違ったスキンケアが原因で皮膚が薄くなってしまい後天的に赤ら顔を発症するケースも非常に多いものです。

顔の洗いすぎやピーリングなどの角質除去のやり過ぎはもちろんの事、スキンケア時にゴシゴシと力を入れる事でも肌は薄くなります。美容に良いと思って行っているマッサージや美顔器の使用が皮膚を薄くしている事さえあるのです。

こうした過度なスキンケアが皮膚を薄くしてしまっているんですね。この様に知らず知らずのうちに角質層にダメージを与える事で、皮膚が薄くなり赤ら顔になってしまいます。

こうした後天的な肌の薄さによる赤ら顔は、肌荒れと一緒に見られる事が少なくありません。そのため赤ら顔の症状以外にも乾燥や肌のヒリつき等に悩まされているケースがあります。

肌が薄く肌荒れや乾燥を起こしていると、肌のバリア機能が弱まり外部からの刺激にも弱くなってしまいます。すると化粧品や髪の毛などのちょっとした刺激でも肌が反応してしまうのです。こうした悪循環が起きる事により、更に赤ら顔が悪化してしまうケースが多々見られます。



紫外線の影響によって起きる赤ら顔

紫外線紫外線は老化などを引き起こすとして知られていますが、赤ら顔を引き起こす一因ともなっているのです。紫外線を無防備に浴びてしまうと肌に悪い活性酸素が大量に発生してしまいます。するとその活性酸素が肌にダメージを与えて炎症を引き起こしてしまうのです。これが紫外線による赤ら顔の原因となります。

また、紫外線の影響はこれだけではありません。紫外線を肌に浴びる事によって、毛細血管が拡張してしまうのです。毛細血管が拡張する事によって、肌から透けて見える血液により通常より顔が赤く見えてしまいます。これにより赤ら顔が起きてしまうんですね。

紫外線は誰にとっても良い影響を与えるものではありませんが、特に肌が薄い人やピーリングなどの施術を受けた直後は紫外線の影響を強く受けます。そのため、こうした人々は赤ら顔にもなりやすくなってしまいます。

また紫外線によって発生する活性酸素はシミや皺、たるみの原因にもなります。そのため赤ら顔だけではなく、肌のトラブルや老化現象も同時に起きる可能性があるのです。また、赤ら顔の発生と伴に炎症や火照りを伴う場合もあります。

一度紫外線を浴びただけでは直ぐに赤ら顔にならなくても、ダメージが蓄積され徐々に赤ら顔となってしまうケースがあるので注意しなくてはいけません。

温度差による赤ら顔

赤ら顔は温度差によって起きる事もあります。例えば冬に暖かい部屋から寒い外へ出た時、またその逆も赤ら顔の原因となるのです。

その理由は、皮膚の下に張り巡らされている毛細血管は温度によって拡張したり収縮する様になっているからなんですね。つまり温度差が激しいという事は、毛細血管の変化も激しくなるという事です。それが原因で赤ら顔になってしまうんですね。

特に顔は身体と比べて皮膚が薄いうえに毛細血管の密度も高い為、温度差による毛細血管の拡張収縮による影響を受けやすく顔が赤くなりやすくなっています。冬に赤ら顔になりやすいのは、他の季節よりも外と室内の気温差が激しい事が理由としてあげられますね。

また気温だけではなく、洗顔などの際に冷たい水と暖かいお湯で交互に顔を洗ったり、スキンケアで温冷ケアをする事によって赤ら顔になってしまうケースもあります。これも、冬場に赤ら顔となりやすい理由と同じで、毛細血管が拡張収縮する事により赤ら顔となってしまうのです。

こうした温度差が原因の赤ら顔の場合、火照りやかゆみを強く感じるケースがあります。しかし、大抵の場合こうした症状は長く続かずに治まる事が普通です。ただ場合によっては、症状が直ぐに治まらず長く続くこともあります。

冷えのぼせによる赤ら顔

冷えのぼせ温度差による赤ら顔と同じく血液が毛細血管までも拡張収縮する状態に冷えのぼせの症状があります。

冷えのぼせとは冷え性の悪化により体の内臓が冷える事により自律神経が乱れ体の血流が手足から頭部に急激に流れることによる赤ら顔を発症してしまいます。

女性に多い悩みである冷え性。なぜ男性より女性に多いのかには、ちゃんと理由があります。女性は生理、出産や閉経など時期により体の変化が訪れますね。それによって女性のホルモンバランスは不安定になりやすいです。不安定になれば自立神経も乱れてきてしまいます。
血管の収縮や拡張をするのに大切な役割を持つのが自律神経です。そんな自律神経が乱れてしまうと、血流・血行不良が起こってしまい体の末端まで十分な血液が渡らなくなるのが冷え性の原因です。

実は一冷え性といっても、いくつか種類があります。手足冷えてしまう末端型冷え性は最もポピュラーな冷え性の種類です。
そして内臓温度の低下・筋肉不足が原因で起こる内蔵型冷え性。
体の中で内臓が冷えてしまうので一見わかりにくいので気づかぬうちに進行するのが特徴です。

いくつか種類のある冷え性ですが、冷えとのぼせるという二つが同時に起こってしまう「冷えのぼせ」というものがあります。
一般的な冷え性は手足の先が冷えますが冷えのぼせの症状は下半身の冷えが気になるけれど上半身部分に熱がこもったような感じになります。
熱や酸素を体中に運んでくれる大切な役割を持つ血液が、冷え性の人は十分に、行き渡らなくなりますが、体はまず先に脳に酸素を送ろうと最優先する事から、冷えのぼせが起こりやすくなります。

その時に出る症状は、手足は冷えているけど頭はボーっと熱く感じたり。頭痛がしたり、血行不良による貧血も起こしやすくなります。
そして顔が赤くなってしまう赤ら顔という症状を起こす原因も冷えのぼせによるものです。

火照ってしまう赤ら顔と冷えてしまう冷え性の持つイメージが多くの人はきっと逆でしょうから、まさか赤ら後の原因は冷え性だなんて思いもしませんよね。けれど冷え性が原因で赤ら顔になるのです。ですから赤ら顔を改善したいと思ったらまずは冷え性そして原因をもっと知り、改善していく必要があります。ずっと悩んでいた、冷え性も赤ら顔も対策をとり両方とも改善させてしまいましょう。

赤ら顔の原因にもなる冷えのぼせの原因とは

冷えのぼせと更年期障害の症状が似ている為、更年期症状と勘違いしてしまう方もいます。火照る・頭痛の症状の他に冷えのぼせにはイライラするというのもあるからです。
冷えのぼせは20代~50代と幅広い世代で起こります。

冷えのぼせを起こす原因は冷え性の原因でもある内臓温度の低下・血行不良など
そして季節の変わり目などによる室内と外の温度差の大きい環境で体が冷えてしまう事も原因です。それと生活習慣や食生活の乱れも原因になります。
ストレス・貧血による酸素不足やむくみも原因となります。むくみは血行不良で冷えている状態が続くことでリンパ管や静脈の流れが悪くなる事から起こります。

冷え性も冷えのぼせも気を付けなければいけません。なぜなら冷え性・冷えのぼせが原因で免疫力が低下する為、風邪などをひきやすくなるからです。風邪だけでなく膀胱炎や関節リウマチなどの病気へも発展するケースもあります。

冷えのぼせを改善するために積極的に食べてほしい食材があります。
アーモンド・かぼちゃ・モロヘイヤです。ビタミンEが豊富で血流の流れを良くしたり、自律神経を整えてくれる働きがあるからです。

そしてニンニク・生姜・ネギもたくさん食べるよう心がけましょう。普段の食事にも取り入れやすく美味しく、そして体を温めてくれる優れた食材です。

食べ物から改善する方法以外にも対策があります。
湯船に入る習慣を作りましょう。心身共にリラックス効果があります。普段からストレスを溜め込まないよう気を付けることも大切です。
上半身は暑くなったらすぐに脱げるよう重ね着などで調整できるようにして過ごしましょう。

デスクワークなどが多い方はお尻の筋肉を柔らかくするのも効果があります。お尻の筋肉は血液の循環にも影響する大きな筋肉なのです。お尻の筋肉が硬いと冷えにも影響しますから寝る前などに軽いストレッチなどを習慣にしてみると良いでしょう。
上半身と下半身をつなぐ大切な骨盤も歪みが原因で骨盤によって下半身の血管が圧迫されてしまいます。骨盤のゆがみも改善するのも効果があります。

冷えのぼせが原因の赤ら顔を改善

手足などの末端に流れるはずの血液が上半身部分に向かってしまうのが冷えのぼせで、これによって赤ら顔が起こります。

冷えのぼせを改善するには体の芯から温度が下がる事により血液を体の末端から上半身に集めるように脳から指示がでているので体を内部から温める工夫とお腹を冷やさないことが冷えのぼせを改善する第一歩ともいえるでしょう。

体を内部から温めるには発熱作用のある生姜や唐辛子などの積極的に食事に取り入れてみてください。また緑黄野菜ともいわれるカボチャや根野菜なども体を温める効果が高いです。

定番とも言われるものですがお腹を温めるには腹巻など腹部を圧迫しない程度の保温素材を併用すると効果がたかくなります。

また血液の流れを整える事が大切です。頭や顔だけを冷やすのではなく血液が均等に行き渡るようにします。そのために出来る事は、冷えてしまっている下半身部分の足元を温めてあげる事です。

自宅ではルームソックスを履くのも良いです。湯船に入った方がリラックス効果は高まりますが、なかなか毎日の入浴は難しかったり大変な日もありますよね。そんな日には、足湯だけでも十分効果が期待できます。足湯も、お風呂場でオケに湯をはり、即席の足湯でも良いのです。足元を意識して温めてあげるという事が大切です。

適度な運動は勿論、運動はしばらくしていないから、急には自分にはハードルが高いという人には、寝る前のストレッチのみならずウォーキングもおススメです。ウォーキングは全身の筋肉を使う運動です。筋肉を使う事は血管もマッサージされるように血流が整えられていきます。血流が整えば全身に正常に行き渡ることで冷え性が改善されて、冷えのぼせも起こりにくくなり赤ら顔も改善できます。

辛い症状の冷え性と赤ら顔。特に関ら顔は、周りにも気づかれてしまう顔部分に出てしまう事から、人前に出るのが恥ずかしいなどの悩みや気持ちを抱えている方もいると思います。
冷え性や赤ら顔に悩んでいる多くの人は、これは昔からの体質だから仕方ないと、あきらめている気がします。今日から試せそうな事、出来る事から試していく事で少しずつでも必ず改善されていくはずです。悩みが解消されれば体の辛い症状からも解放されます。それに昨日よりも前向きに積極的な自分になれるはずなので是非、試してみて下さいね。

私も悩んでいた赤ら顔。その原因が冷えのぼせにあったなんて、その時に知っていればもっと早くに冷え性も赤ら顔も改善できたのにと少し悔しいですが、赤ら顔に悩んでいる方に知っておいてほしい事です