冷えのぼせの原因

冷えのぼせとは手足が冷たくなり顔や頭が熱を帯びて火照る現象をいいます。
では冷えのぼせの原因とはなんなのでしょうか?
人間の体温が一番高く安定している部分が内臓です。体の表面温度が35~36℃に対して内臓温度は37~38℃もあります。しかし現代人は手軽にペットボトルや缶ジュースなどから喉が渇いていないにもかかわらず過度に水分を多く補給している傾向があります。過度に摂取した水分は内臓を冷やす原因にもなりコップ一杯200ccの水温5℃を飲むと内臓温度を2℃下げてしまい元の37℃に戻るまで40分ほどかかるといわれます。体温が37℃前後の状態は体の免疫力が一番高くなりウィルスや風邪などに対して高い免疫力が発揮されます。内臓温度が1℃下がると免疫力が30%、基礎代謝が15%も低下します。冷えのぼせの原因として過度に低下した内臓温度により自律神経が危機を察知して一番体温を確保しなければならない頭部に血流を集める事が原因です。
その際に血流を上半身に集める過程において手足などの末端に血流が流れずらくなり手足が冷えてるのに頭部が火照る現象になるのです。

運動不足とストレス

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また副次的な原因としては運動不足による筋肉量の低下とストレスなどによる自律神経の乱れがあります。心臓から足に運ばれた血液は歩行や運動など筋肉を使った際の筋肉の収縮によって血管を圧迫して静脈を通って心臓に戻されます。静脈は逆流防止の為の弁があるので血流が上半身に一方通行的に戻されます。足が第二の心臓と言われる例として、立ち仕事などで長時間動かないでいると足がパンパンに浮腫みのは筋肉で血流を心臓に戻せていない為の現象です。冷えのぼせの人の場合も運動不足の人が多く普段から歩行やランニングなど足の筋肉を使わない為に血流の流れが滞りやすく体の一部に血流が溜まり易い体質になっています。自律神経の乱れも冷えのぼせの原因です。現代人は就寝時間が遅く食事も不定期になってしまった為に体のリズムが不規則になってしまいます。自律神経とは自分の意識で動かしたり休ませたりする事ができない神経です。主に胃や腸などの循環器や呼吸器などが該当します。自律神経には交感神経と副交感神経があり交感神経は活動している時に働く神経で日中仕事をしていたりストレスを感じたりした場合に強く反応します。交感神経が働き過ぎると血管が収縮してしまい血流が流れずらくなりますまた副交感神経は休息を取ったり就寝をしている時に働く神経です。副交感神経が働き過ぎると血管が拡張されてしまい浮腫みなどの原因にもなります。このように人間の自律神経は絶えず交感神経と副交感神経の二つが交互に入れ替わり活動と休息のバランスを取っています。冷えのぼせの人の場合、過度なストレスを感じて交感神経優位の状態が長く続き結果として血流の流れにも悪影響を及ぼしてしまいます。

まとめ、冷えのぼせの原因
  • 内臓温度の低下により頭部への血流の確保
  • 運動不足による血流の循環不足
  • 自律神経の乱れによる血流の誤配送