こんばんわ 秋深まる季節いかがお過ごしですか?

最近は日が暮れるのが早くて17時を過ぎると真っ暗になります。

日が暮れると急に冷え込むのか夕方に冷えのぼせになるケースが多々あります

もしかして夕方は冷えのぼせになるキッカケでもあるのではないかと思い色々と調べてみました

人間の体温は常に変化している

体温
人間の体温は一日のなかで上がったり下がったりしています

基本的に朝→昼にかけて体温が上昇し一番体温が高くなる時間帯は夕方になります

夕方→夜にかけて体温が下がり睡眠中の明け方が一番体温が低くなります

睡眠前に体が体の末端から放熱をする事によりスムーズに睡眠に移行することができます

夏の熱帯夜などは体がいつまでも火照っているためになかなか寝付けません

体の中心部が熱いままだと眠れない事例です

日中帯は体の中心部に体温が集まり夕方から就寝前にかけて手足などの末端に血流があつまり体温を放出します

体の末端(手足)に血流が集まる事により手足が温まり眠くなります

布団に入っているときに足先が冷たいと寝付けない経験はありませんか?

またコタツに入っていて足先が暖まるとついウトウトしませんか?

このように夜間帯に体の末端が温まることによりスムーズに睡眠状態に移行できるのです

体温と自律神経の関係

深呼吸
体温が一日のうえで変化をしているのと同様に体の状態をコントロールする自律神経もたえず変化をしています

自律神経とは呼吸・鼓動・消化・発汗など生命を維持するのに必要な臓器の動きを自分の意思とは切り離し

自動的に動かす神経系統といわれています

自律神経が正常に働いている事により人間は安心して日常生活を送る事ができます

また自律神経とは交感神経と副交感神経という2つの大きな神経系統に分類できます

おおまかに説明すると運動や活動をする時に交感神経が優位になり

休息などの時に副交感神経が優位になります

交感神経と副交感神経の変化

眠れない
朝起きた時に交感神経が徐々に優位になりお昼過ぎ頃が一番のピークを迎えます

これは交感神経が日中帯に活動することにより優位になり仕事や運動などが上手くできるように働いているからです

このあと夕方頃から交感神経から副交感神経が優位な状態に変わっていきます

就寝前には完全に副交感神経が優位な状態になりリラックスした状態で寝付くことができるようになります

就寝前に日中帯のストレスなど引きずっている場合は考え事をしてしまい

交感神経が優位な状態なためなかなか寝付くことができません

仕事が忙しくて体は疲れているのになかなか寝付けない経験をした事はありませんか?

まさに就寝前にストレスを引きずっているために交感神経が刺激を受けてしまい

寝付く事ができない状態になっているのです

また就寝中は副交感神経が完全に優位な状態で推移します



体温と自律神経の変化のズレ

体温と自律神経
朝に起きたあと日中帯に交感神経が活発になることにより徐々に体の中心体温が上昇してきます

交感神経が優位な状態のピークは午後12~14時頃ともいわれていますが体温が高いピークは16~18時頃になります

副交感神経が優位な状態のピークは午前1時~3時ともいわれ体温が低いピークは午前5時~7時頃になります

日中帯は体の中心部が高い体温を保ち就寝するときに体の末端に体温が移動して体の中心部が低くなります

就寝中に体の中心部が低くなるのは内臓や脳などの代謝量を減らして臓器の負担を減らすからともいわれています

野生動物が冬場に食料を調達できない状態の時には冬眠をすることにより

体温を下げて体の代謝量を減らしてやり過ごすのと似ています

以上のように自律神経の変化と体温の変化には少しのズレができます

副交感神経が優位になったとしても発汗や鼓動は即時に反応しますが血管が拡張して体温を運ぶ血液が体の隅々まで循環するのには

少しの時間が必要になるからです

よく足湯などに浸かって足を温めたりしますが体全体がポカポカと暖かくなるには30分~以上の時間が必要になります

足湯のように42~43℃もある暖かいお湯でさえも体全体が温まるには30分以上の時間がかかります

体の中心部の体温が動脈~体中の毛細血管の隅々まで行き渡るのにはそれなりの時間が必要です

これが自律神経の変化と体温の変化のズレができる理由です

夕方に冷えのぼせを発症しやすい

夕方
日中帯で活動するために交感神経が優位な状態から夕方になると副交感神経が優位な状態に変わってきます

交感神経が優位な状態では血管が収縮して体の中心部に血液と体温が集まります

副交感神経が優位な状態では血管が拡張して体の隅々まで血液と体温が広がります

手足が冷たい状態は交感神経が優位な状態のため体の隅々まで体温が広がっていないからです

本来であれば夕方になると体の熱量が体の中心部から末端に広がって手足が徐々に暖かくなっていくのですが

仕事などのストレスなど緊張状態が続いていると交感神経から副交感神経へと切り替わる事ができず

体の血管が収縮した状態になってしまいます

正常な状態なら夕方~夜間にかけて手足が温まらなくてはならないのにそれができず

手足の体温がどんどん下がっていきます

手足が冷えていくことによりさらに交感神経が刺激されどんどん悪循環が加速します

この状態になるとかなり高い確率で冷えのぼせの症状を発症してしまいます

まとめ

人間の体温は一日の内に変化をしている

一番体温が高い時間帯が夕方

一番体温が低い時間帯は朝方

体の体温を調整している自律神経も活動的(交感神経)になったり休息的(副交感神経)になったりしている

自律神経も一日の内に変化をしている

体温の高低と自律神経の変化には多少のズレがある

活動的な日中帯から休息的な夜間帯に移行する夕方にストレスなどにより

スムーズに交感神経から副交感神経が優位な状態に移行できないと体の末端の血管が収縮したままのため

手足が冷えて夕方に冷えのぼせの状態になってしまう