こんばんわ 最近寝不足で朝が辛い日々を送っています。

私は学生時代に夜勤のバイトを経験した事があるのですが

その頃から冷えのぼせの症状が酷くなったように気がします。

もしかして夜勤が冷えのぼせの症状に悪い影響を与えているのではないかと思い

色々と調べてみました。

人間の一日の体温の変化

体温
人間の体温のリズムは一日を通して上下しています。

体温が一番低くなる時間帯が朝型の午前4~6時頃で

体温が一番高くなる時間帯が夕方の午後4~6時頃です。

人間が日中帯に活動することにより交感神経が刺激され身体の末端部分から身体の中心部に

血流が集まりやすくなります

身体の中心部に血液を集めることにより身体の動きを良くして仕事に運動に集中して行えるようになります。

身体の中心部(深部体温)が高くなる事により動きがよくなるのは鳥と同じかもしれません

鳥は周囲の危険に素早く対応できるように体温が人間よりも高い40℃近くあります。

体温を高くしておく事により動きが素早くなり敏捷性が高まります

その分、鳥の基礎代謝は高く食料をすぐに体温に変換してしまいます。

そのため鳥は飢餓に弱くたった1~2日の絶食しただけで死んでしまいます。

人間の場合も同じく昼間は活動しなくてはならないために日中帯は体温が高く夜間帯は体温が低いという状態に変化します。

※この場合の体温とは身体の中心部(深部体温)の体温のことであり手足の末端の体温ではない

体温の変化で眠くなる

眠い
一日の体温の変化が夜に睡眠へと導いてくれます。日中帯に仕事や運動をすることにより

身体の中心部の体温が高まります。

体温のピークは夕方午後4~6時頃になります。

この後、だんだん体温は下がっていき就寝前になると急激に体温が下がってきます。

この現象は睡眠前の2時間くらい前に入浴して擬似的に体温を上げた後に

徐々に体温が下がるにつれて眠気を催す事と類似しています。

また学生時代に日中帯に運動で体温を大幅に上げた日の夜はグッスリ眠れた経験はありませんか?

あれも同じ原理で一日を通しての体温の変化により睡眠への導入と睡眠の深さが決まります

逆に不規則な生活や徹夜を続けることで自然な体温リズムの上下が弱まるとよく眠れない

眠った気がしない 起きても疲れがとれないなどの経験はありませんか?

体温が睡眠に与える影響はとても大きなものなのです

ここで注意しなければならないのが身体が冷えるから眠くるのではなく

体温の上下の変化量に応じて睡眠の質が変わる点です

ちなにに一日の人間の体温の変化はおおよそ1℃の上下幅があるそうです

深部体温の平均値が37℃なので低い体温で36.5℃~37.5℃に変化しています。



夜勤は体温リズムが狂う原因にもなる

日勤
夜勤2日め
夜勤21日
日中帯に活動して夜にグッスリ寝るためには睡眠を支える自律神経の生体リズムが上手にマッチしている必要があります。

しかし体内時計のは簡単には調整することができません

夜勤でも眠くならずに活発に仕事をするためには12時間近くも体内時計をずらす必要があります。

夜勤に体内時計を合わせるには3週間程度の時間が必要になり

夜勤明けに寝ようとしても体温低下が生じないために睡眠が深くならずに睡眠の質が悪くなります。

休日前に徹夜で遊んだあとに昼間寝ようとしてもグッスリ眠られない事はありませんか?

これも人間は体内時計の調整がすぐにはできないためです。

体調不良を我慢してそれでも夜勤を続けると3週間ほどで深部体温のリズムが12時間ずれて夜勤に合わせた

状態がほぼ完成します。

しかし人間の身体は不思議なもので寝る時間と起きる時間をずらした夜勤型の体内リズムになっても

日勤だけの体内リズムよりも体調・睡眠の質は悪くなります。

この原因は日中帯に入る光量から人体は体内リズムを作っているからです

いくら蛍光灯を沢山つけても部屋の明かりは500ルクスしかありません

しかし日中帯の光量は5000~100000ルクスもあるのです

この目から入る光量が人間の体内リズムを調整している鍵になるのです

夜勤を続けることにより冷えのぼせが悪化する

夜勤2
冷えのぼせの原因の一つとして自律神経の乱れが要因として上げられます

交感神経が刺激され身体の中心部へと血流があつまり結果として顔がのぼせて手足が冷えてしまいます。

人間は昼間は交感神経が優位な状態で活発に活動して夜になると副交感神経が優位になり身体を休めます

交感神経→身体の中心部に血液が集まる

副交感神経→身体の末端に血液が広がる

以上のように覚えてください

普段の生活の中ではこの血流の集まりと広がりを繰り返しているのですが

交感神経がストレスなどにより過度に刺激を受けることにより身体の中心部に血液が集まり過ぎてしますのです。

夜勤の問題点として本来であれば夜間に副交感神経が優位になる時間なのに明るい場所で仕事に従事しなくてならない点です。

先程も説明しましたが人間の体内時計を調整して12時間ずらすには3週間もの時間が必要になります。

しかも仮に3週間かけて体内を12時間ずらしても人間の身体は完璧に体内時計はずれることはないのです。

つまり夜勤をしていると一日の交感神経と副交感神経がリズムを作れずに人為的に自律神経を狂わせているのです

夜勤中に「眠いな~」と感じたらそれは副交感神経が働いているからです

しかし貴方は眠い目をこすりながら仕事をするでしょう

こんな事をしていたら身体にいいはずはありません

自律神経は自分の意志で動かす事ができずに自律的に動く神経です。

しかし外部の力や意志の力で横車を押し続けていれば自律神経が乱れのは当然のことですよね

まとめ

夜勤に従事する人は体内時計を夜勤向けに調整しなくてはなりません

目から入る光量により人間は体内時計を調整しています。

これは人間の体内時計が25時間あることからもわかります

なぜ人間の体内時計が24時間でないのかというと

夏~冬にかけて昼間の日照時間が変わる事に対応するために体内時計に柔軟性をもたせているからです

北欧の国では日照時間が少ないことによりに発症する冬季うつ病という問題もあります

これは北欧の国では日の光が弱くなる冬季にうつ病と同じ症状を発症する人の割合が高くなります

身体の倦怠感・不安感・原因不明の体調不良・睡眠障害なども身体の原因にもなります。

同様に夜勤の場合も目から入る光量が少なく体内リズムが作れません

夜勤で作業していても室内の蛍光灯の光量は500ルクス程度しかありません

夜勤をして体内時計を人為的に調整するには

高照度光療法といって2000~10000ルクスの強い人工の光を浴びる治療法があります

ここで大切なことは光量の強さではなく浴びた累積量が重要です

ポータブル型光療法器

冷えのぼせも同様な事象で

夜勤をすることにより自律神経が乱れるため冷えのぼせが悪化しやすくなります。

どうしても夜勤をしなくてはならない人は医師と相談して光量を浴びる高照度光療法を考えてみてください

きっと冷えのぼせの改善にも役立つことでしょう